momokuri blog

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社員は会社のどんな課題にも取り組んでいい

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ども、ももくりです。

今日も「マーケティングを利用して自分を高く売る」方法について語っていきます!

 

サラリーマンの仕事って何でしょうか。

営業?開発?事務?

 

任された仕事はそうかもしれません。

でも会社に勤めている社員は、会社のどんな課題にも取り組んでいいんです。

 

 

社員は会社のどんな課題にも取り組んでいい

会社はある事業をするために、たくさんの仕事を分業しています。

モノを仕入れる人、商品を作る人、商品を売る人、売上を処理する人、などなど。

 

もし商品の生産が間に合わず、売るものがなくなってしまったら、売る人は困ります。

売る人は作る人に「どうなってるんだ!?」と文句を言うかもしれませんね。

 

売るものがない状態が続くと、欲しがっている顧客が離れていく心配があります。

早く解消しないと大きな機会損失になりますし、事業会社としての信用もなくなるかもしれません。

つまりこれは、会社がピンチになっている状態です。

 

こういうとき、あなたが売る人の立場だったらどうしますか?

作る人に「早くしろ!」と急かしたり、ただ文句を言い続けますか?

 

しかし会社がピンチの時に自分のことしか考えず文句ばかり言う人は、会社にとって何の利益も貢献もありません。

会社の問題には、本来の役割に関わらず、全社員が関心を持ち、行動すべきです。

 

それが社員の役割であると考えています。

 

アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか

ここでいったんマーケティングの話をします。

 

マーケティングの名著「100円のコーラを1000円で売る方法」では、「衰退する企業と躍進する企業、違いは事業定義の仕方にある」ということが説明されています。

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日本では主な交通機関として利用されている鉄道は、アメリカでは衰退しました。

アメリカの鉄道会社は「自分たちの事業は鉄道事業である」と考えていたため、バスや飛行機などの新たな輸送手段が出てきても気にしなかったからです。

 

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鉄道は輸送手段の1つに過ぎないのに、それを提供することが目的となってしまっていたために、運命は決まりました。

「自分たちの事業は輸送事業である」と考えていれば、バスや飛行機を競合と考え、変化することができたことでしょう。

 

ここで先ほどの「会社がピンチのとき」の話に戻ります。

アメリカの鉄道会社の話と比較してみると、どうでしょうか。

何か共通することが見えてきませんか?

 

売る物がなくて会社がピンチのときに、売る人がひたすら作る人のことを責めているとすれば、売る人は「自分の役割は売ることである」と決めつけていることになります。

自分はやることをちゃんとやっている、自分は悪くない、悪いのは他の部署だ、と。

 

そう思うことは、果たして正しいのでしょうか?

会社の社員なのに、会社の問題に向き合わなくて良いのでしょうか?

 

もしこのピンチが致命的な結果となり、会社の業績が下がったら、社員の給料は維持できなくなります。

もし作る人の責任だったとしても、売る人だってノーダメージじゃいられません。

同じ会社の社員なのですから。

 

会社で起こっている問題は、その会社に所属している以上、決して無関係ではないのです。

 

いじめを静観している側にならないように

先ほどの例では、売る人と作る人という直接関わりのある人たちを取り上げましたが、そもそも関わりの薄い社員はどうすべきでしょうか?

例えば、人事や総務のような部署です。

 

それは、これらの部署においても、同じ会社である以上、無関係ではないので、何もしないのは問題です。

その理由は先ほど述べたのと同じで、会社の危機は巡り巡って全社員の給料に跳ね返ってくるからです。

 

あっしが過去に勤めてきた会社でも、同じようなことがよく起こりました。

他部署でトラブルが発生しても、会社の問題と捉えようとせず、「自分の仕事が増える!」と文句ばっかり言う人もいれば、無関心な人もいて、誰も何もしようとしません。

 

それはまるで、クラスの中でいじめが起こっているのに、誰もそれに関わろうとせずに中立を決め込む大勢の子供達のようです。

当事者の無関心は、もはや罪です。

 

それぞれの社員がそんな意識では、会社は良くなりません。

たとえそれが簡単に解決しないような根深い問題だとしても、どこかで一歩踏み出さなければ、いずれ会社が傾き、全員が路頭に迷う可能性があるのです。

アメリカの鉄道会社のように。

 

大事なのは、会社の中での自分の役割を決めつけないことです。

会社というところは、事業を行う上で発生する責任、リスクをみんなで背負う、いわば運命共同体の組織です。

その一員である以上、役職や立場関係なく、会社に対して意見する権利があるのですから、思ったことはどんどん発信し、行動していいのです。

 

課題に向き合って自分の可能性を広げよう

普段から全社的な視野を持つことで、会社の課題がいろいろ見えてくるようになります。

課題のない会社なんてありませんから。 

 

もし自分で解決できそうな課題が見つかったら、それは自分の付加価値を上げる絶好のチャンスです。

 

その課題を解決することが会社にとって優先順位が高いものであれば、自分がいまやることの優先順位も変わってくるかもしれません。

「いまこういう状況なので、先にこの作業をやってもいいですか?」

あっしはしょっちゅうこんな風に言って、自分の仕事を作っています。

 

会社の課題を解決する仕事なので、まず断られることはありません。

自分の仕事を制御できて、会社の課題にも取り組めるので、自分にとっても会社にとっても良い働き方ができます。

 

これを繰り返していくと、自然と自分が進むべき道も見えてくることもあります。

ぜひ、いまの仕事だけに固執せず、自分の可能性を追求しながら仕事をしてみてはいかがでしょうか。

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以上、「社員は会社のどんな課題にも取り組んでいい」というテーマで語ってみました。

いかがだったでしょうか。

 

今回引用したマンガはこちらです。

マーケティングに興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

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