プロジェクトは破綻する。

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仕事で成果を出すって簡単!という話






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仕事のやり方って、ある程度決まっている。

今日は職種問わず、まわりに確実に評価される働き方について語ってみる。

 

今月から社会人となったフレッシュマンは、今頃研修の真っ只中なんだろうな。

あっしも中途で今の会社に入り、2週間が経った。

もうフレッシュではないが、毎日新しい刺激を受けながら日々を過ごしていることは同じ。

 

しかし中途で入社した者は、なるはやで会社に貢献しなければならない。

新卒と違い、能力を買われて入っているからだ。

だからあっしも、成果を早く出すことを意識しながら過ごした。

 

その結果、一部の人から評価をもらうことができた。

うれしいというより、ひとまずほっとした。

と同時に、やっぱりこういうやり方は効くな、と思った。

 

あっしの中では、こうすると評価してもらえるという鉄板の立ち回りというのがある。

今回それを紹介しようと思う。

 

ちなみに、入社後の1週間であっしがやったことは、以前書いている。

だが今日これから話すことは、新入社員じゃなくても十分通用する内容になっている。

なぜなら、やらない人はいつまでもやらないからだ。

やれば必ず評価されるのに、やらないから評価のチャンスを逃している。

実にもったいない。

 

会社には浮いている取り組みがある

まず会社には「誰も積極的にやらない浮いている取り組み」というのが必ずある。

これは本来の仕事とは違い、やった方が絶対いいのだが、必ずやらなければいけないものでもないもの、という性質を持つ。

こういうのは大抵、さまざまな理由でいつまでも放ったらかしにされる。

 

 

仕事じゃないから。

時間がないから。

おもしろくないから。

評価されないから。

 

誰もやらないから、会社は促進させるために誰かを担当に指名する、ということをよくやる。

指名されたメンバは、「わかりました」と返事するが、内心「(ち、めんどくせえな)」と思っている。

 

そして月日は経ち、担当に状況を確認すると「進んでません。仕事が忙しかったんで」と返事がくる。

聞いた方も、「それならしょうがない」とあっさり引いてしまう。

そして、結局進まないのである。

大体こんな感じだ。

 

こういうのをあっしは「浮いている取り組み」と呼んでいる。

浮いている取り組みは、本当の期限を迎えないと取り組まれることはない。

本当の期限がない取り組みは、一生取り組まれることはない。

 

みんなめんどくさいことはやりたくない

先に述べた、浮いている取り組みがいつまでも取り組まれない理由。

あれはすべて表面的なものではないか、とあっしは思っている。

 

本当の理由は何か考えてみた。

その結果、出した1つの答えが「めんどくさいから」ということだ。

 

取り組むとなると、さまざまな懸念が増える。

本来の仕事の時間を割いて、取り組まなければならない。

本来の仕事じゃないのだから、評価されないかもしれない。

 

 

取り組みによっては、ひとりじゃできないこともある。

担当に指名されるとき、「誰か手の空いているものとやってくれ」なんて言い方されると、一気に気が重くなる。

自分も気が進まないのに、他人が素直に協力してくれるはずがない。

その取り組みが大きければ大きいほど、取り組まれる可能性は低くなる。

 

トータル、めんどくさい、ということになる。

 

片や、取り組まないでいることは、プラスにはならないが、それほどマイナスにもならなかったりする。

そもそも取り組まなければ現状維持だ。

 

「仕事が忙しい」「時間がない」と言ってしまえば、まわりは簡単に引いてくれる。

上司さえも。

これほど相手を突き返すのにラクは言葉はない。

この威力は絶大なので、この魔法の言葉のちからをみんな頼ってしまうのもしょうがないことかもしれない。

 

しかし、あっしはこれをチャンスだと捉えている。

その理由は単純で、それを解決してしまえば、そのインパクトは計り知れないからだ。

 

そういうものの中には、会社が長年課題として認識はしてきたものの、取り組めなかったビンテージ物が含まれている。

それを入ったばかりの新入社員があっさり解決しようものならインパクトは大きい。

自分の力をアピールをするにはもってこい、というわけだ。

これを使わない手はない。

 

しかし、やっても評価されないかもしれない。

他人の協力を得られないかもしれない。

こういう要素があるものに対して、どう立ち向かうべきか。

 

それにはやり方がある。

それを説明しよう。

 

自分でできると思ったらやる

まずは、自分ができると思ったらやるようにしよう。

その取り組みを完了させる能力があることが必須条件だ。

 

すでに誰かが担当なら、その様子を探るとよい。

それがどれほどの難易度か伺い知ることができる。

自分にもできそうなら、替わってもらうように交渉してみるといい。

 

その担当が他薦の場合、あっさり替わってもらえる可能性がある。

先ほど言った魔法の言葉だが、この言葉のさらに便利なところは、自分の力を探られないで済む、という効果もある。

それを完了させる能力がなく、できなくても「できない」という必要はない。

「忙しい」と言ってしまえば、それ以上追及されないからだ。

 

もし本当にやる自信がなくて延ばし延ばしにしているのだとしたら、誰かが代わりにやってくれることを心から望んでいる。

だから自分にそれができると思えば、「忙しそうなので、私がやりましょうか?」と言って代わってあげよう。

きっと、すんなりと替わってもらえるはずだ。

 

やることをまわりに伝えておく

自分がやることになったら、それをやっていると宣言しよう。

やっていることをみんなが知らなかったら、評価されようがない。

 

不自然にアピールすると嫌らしいので、それとなくやるのがコツ。

MTGの最後に「他に何もなければ、これで終わりますが」みたいなときに「あ、そういえば●●を担当することになりましたので、皆さんに協力いただくことがあるかもしれません。よろしくお願いします」と言う感じでいい。

 

そのときに期限の目安も伝えておく。

いついつまでに終わらせます、と自ら言うことで、責任感をアピールできる。

もしその期限が守れなかったとしても、そもそもいままで取り組まれなかったイシューである。

少々延期になろうが、誰も困らない。

 

ただ、きっちり終わらせないと評価はしてもらえないので、最後まで責任を持ってやること。

正確に言うと、終わらせる意思、でいいが、それについては次で説明する。

 

取り組み過程をきっちりやる

浮いている取り組みはチャンス、とあっしが言っている最大の理由は、「自分の仕事のやり方をアピールできること」にある。

 

できる人はどんな仕事をやらせてもできる。

できない人はできない。

仕事には「うまくいく型」というのがあり、仕事のできるできないは、それを知っているか、そしてちゃんと実行しているかどうかの違いだとあっしは思っている。

 

仕事ができる人は、その仕事が進んだことを評価されるよりも、その仕事が進んでいる過程でのその人の立ち回りに対して評価されることが多い

立ち回りがいいと、まわりの人の模範になる。

課題がひとつ解決されるよりも、多くの人に良い影響を与えられることの方がインパクトが強い。

よって仕事をやった以上の評価をされる、というわけだ。

 

うまくいく型と言っても、至って基本的なことである。

  • すべての作業に期限を切る(自分の作業なら宣言する。人の作業なら期限を切らせる)
  • 期限を超えそうな場合は、その理由を説明して、再度期限を設定する

基本はこれだ。

細かいことを挙げればもっとあるが、これらを実行し続けるだけでもまわりの反応は変わる。

この「うまくいく型」を身に着けておくことは、本来の仕事においても大事なこと。

 

ちなみに、自分の仕事のやり方さえ認めてもらえれば、浮いている取り組みを終わらせる必要はない。

自分の作業だけで完結するのであれば、自分の切った期限で完了すればいいが、他人の協力を得る必要があるなら、期限は守られない可能性がある。

先にも述べたが、浮いている取り組みで他人の協力は得られにくいからだ。

 

なので完了しなくても、自分のやるべきことは終わっており、残りは他人の作業だけという状態にしておけばよい。

もし誰かに状況を聞かれたとしても、「●●さんの協力が必要なんですが、いま忙しいようなので」と言って、自分以外の要因で止まっていることを伝えればよい。

取り組みは進んでいないが、自分のやり方で、やるべきことをちゃんとやっていることが伝わればよいのだ。

 

終わらせる意志さえあればよいという理由はここにある。

こう考えるだけで、みんながめんどくさいと思っている要因の半分くらいはなくなるんじゃないだろうか。


 

まとめる

長くなってしまったので、以下のまとめておく。

  • 会社の中の「浮いている取り組み」を見つける
  • それを「自分なら解決できる」と思ったら自ら担当になる
  • 「いつまでにやる」と自分で期限を切る。自分の作業さえちゃんとやってれば延長OK。終わらせる必要なし
  • 状況をまわりに共有しながら進める。こそこそやらない
  • 終わらせられれば長年の課題を解決した偉業になる可能性がある

あっしはこれをやって2週間で評価してもらった。

もちろん、やり方はひとそれぞれなので、1つに参考にしてもらえれば。

 

新参者でも不器用でも、責任感を持って、率先して取り組めば、その姿にまわりは感銘を受けるに違いない。

ようは「やれ」「体を動かせ」ということ。

それも正しく。

 

それだけで評価されるわけだから、仕事って簡単!