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【68日目】続・就職とギャンブルは一緒じゃないかという話






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就職とは、ギャンブルである。

先日そんな思い切ったことを書いたが、あながち間違いではないと思う。

今日はそのへんを詳細に語ってみる。

 

前回のエントリはこちら。

会社の就業形態には正社員の他に契約とか派遣とかあるけど、ここではいったん就職することを正社員になることとして語る。

 

就職はギャンブルだと思う理由

あっしの中で、正社員って会社にこき使われるイメージがある。

会社とは、ある目的を達成するための事業の立ち上げ、運営をする集団だと定義できるが、その事業の犠牲になっている人がいるのは事実としてある。

その対象となる可能性が最もあるのは、正社員だと思う。

 

それは正社員が会社から最も手厚くされる就業形態だからだ。

契約社員派遣社員、バイトよりも手厚い。

1番手厚いから、1番きついこともそっちへいく。

ただそれだけのことだと思っている。

 

あっしのまわりでは、会社に縛られたくないといって正社員を拒む人もいる。

そういう発想で就業形態を制御している人たちは実際にいる。

 

ちょうど今月から新卒の就職活動がスタートしたが、就職しようとしている人は、みんなそれをわかってて就活しているのだろうか?

いくら就職活動の段階で「残業が少ない」「休日出勤がない」と説明されていても、残業代を払えば残業はさせられるし、休日出勤の手当を出したり代休を認めれば休日出勤させられるのだ。

法律で禁止されていない以上、絶対ないなんてことはない。

会社にも浮き沈みがあるだろうし、今後どんな状況になるかわからない。

攻め時もあるし、踏ん張り時もある。

 

繰り返すが、会社とは、ある目的を達成するための事業の立ち上げ、運営をする集団である。

そこの正社員になったのなら、その瞬間から事業の拡大、運営に携わる当事者になる。

正社員と言うから誤解をうむのかもしれない。

事業の賛同者と言った方がいい。

会社ではそういう立場で見られるので、事業のためなら何でもやってもらうことになる。

だから、その中で偉い人が状況に応じていろんなことをやらせるのだ。

そこには会社の都合が色濃く反映される。

 

正社員ならそれを拒むことは出来ない。

なぜなら、正社員はその会社の事業に賛同したからそこにいるという建前がある。

そこで社員ごとに与えられた役割や期待する動きというのがあって、それに応えられなければそこに居続けることはできない。

会社がやろうとしていることに足並み揃えられないなら必要ない、というのが会社のロジックだ。

 

その点、派遣社員やバイトはシンプルだ。

派遣社員はある特化したスキルを買われてそこにいるので、それで成果を出せばいい。

バイトは単純作業をするためにいるので、就業時間の間もくもくと作業していればいい。

これらの就業形態は、会社の事業に賛同しなくても成立する。

 

正社員になろうとする人は、自分の人生の時間を投資して、給与や経験というリターンを得ると同時に、会社の事業の賛同者として従事するリスクを抱え込もうとしている。

就職することで、自分のお金や時間を会社に握られる。

その状況で自分の思い通りの人生が送れるかどうかは、働いてみないとわからない。

 

でもそれを決めたのは自分なのだから、すべては自己責任。

これはもはやギャンブルだ。

 

会社員は人生のギャンブルの真っ最中

会社に勤めている人は、まさにギャンブルをやっている最中なのだ。

自分の時間を投資し続けていて、目に見えるリターンと見えないリスクを常に抱えている状況だ。

満足したリターンを得られれば良いが、それ以上のリスクがいつか襲ってくるかもしれない。

ギャンブルならば、辞め時が肝心。

常に、いつどうなったらその投資を辞めるかを考えておくべきなのだ。

 

あっしは人生半分過ぎて、こういう発想になってきたので、もうリスクの高いギャンブル(=就職)はしたくないな、と思う。

しかし、次の会社は決まっている。

なぜまた就職するのか?

 

それは会社のビジョンに共感し、会社の事業に賛同できたからだ。

賛同できていれば、本来の役割以外のこともある程度許容できるし、残業や休日出勤も手当どうこうに拘ることなく取り組める。

ようは、事業に惚れ込めば少々の苦痛は感じないということだ。

そういう就職ならいいと思っていた。

しかし自分が事業の経営権を持ってない以上、就職のリスクはつきまとうことになる。

 

あっしはもう一度、会社に自分の時間を投資することを選んだ。

投資をしたのだから、そのときから辞め時を見極める必要はある。

 

まとめる

以上、就職はギャンブルだと思う理由を語ってきた。

 

基本的に押さえておくべきことは、会社というのは従業員の事情など考えないもの、ということ。

実際に過労死とか自殺とか起きているわけだから、そういう意味でも人生がかかっていると思ったほうがいい。

 

会社に全てを注ぎ込んでいるとリスクがあるので、それでも就職するなら、自分の時間の投資先を会社以外にも持ったほうがいい。

こういうブログをやるとかね。

就職はギャンブル、と認識しておくだけでも、だいぶ意識が違うはず。